全日本卓球2022(1月24日〜30日,東京体育館)の最終日はシングルスの決勝があり,男子では戸上隼輔が初優勝,女子では伊藤美誠が優勝した(3年ぶり3度目)。 戸上は13年ぶりに決勝に進出した松平健太に 4-2 (11-9, 10-12, 11-7, 8-11, 11-6, 11-6) で勝ち,男子ダブルスとの2冠となった。戸上は初戦から実力を発揮し,全試合完勝で決勝に進んでいた。 伊藤はダブルスペアの早田ひなに 4-1 (11-5, 11-9, 11-5, 8-11, 11-6) と完勝し,こちらも女子ダブルスとの2冠となった。早田は3冠はならなかった。早田は準決勝で加藤美優に 1-3 から…