宝永6年11月21日。不同金が8斗3升、代米金が8斗8升となる。今年暮れの蔵買留はなし。評定所東屋敷へ村瀬彦蔵・成田林蔵・南部戸太夫(イ分)・半助と名乗った五十人で今は小普請の小栗清太夫が入る。小栗清太夫は小普請で初めは半助をという名の五十人であった戸太夫は浪人で、初めは渡辺飛騨守の家来で巾下新道に家を借りて住んでいた。全員追剥などの悪人であった。
宝永1年11月14日。評定所東屋敷へ中間1人が入る。後に下の牢に入る。