主に、昭和30年代に、大衆文学中心に出版していた出版社。
この社から刊行された珍本として、司馬遼太郎の唯一のミステリ小説「豚と薔薇」がある。
陸軍参謀本部の肝煎りにより、元映画俳優の岡田桑三が理事長となって1941年に作られた会社。『FRONT』等の対外プロバガンダ誌を、当時としては非常に高度な、デザインセンスにより行った。
(社員の中には逮捕歴もあるような左翼も多数いた、日本を代表するグラフィック・デザイナー原弘も美術部長として参加していた。)

戦争のグラフィズム―『FRONT』を創った人々 (平凡社ライブラリー)