《前回の続きから》 blog.railroad-traveler.info 1985年から6000系を更新する形で登場した6050系は、種車となる6000系が運用を離脱した順で施工されていきました。そのため、一時は6000系と併結運転をする姿も見られたようです。 一方で、更新工事を進めていく中で、車両の所要数が不足することが懸念されました。これは、6000系の運用離脱と更新工事施工のための工場への入場が多くなったためと推測されます。 いくらサービス向上のための工事とはいえ、必要な車両を不足するほど運用から離脱させる方法は例がありません。これは、野岩鉄道開業とそれに伴う直通運転の開始まで時間的に…