タイトルに“嘘と真実”とあるから、「さよならテレビ」のような強烈なオチというか、限りなくヤラセに近いものでも含まれているのかと思ったが、期待はずれだった。というか、構成もなっていない。時系列を行ったり来たりする意味もあまり感じないし、説明テロップも多すぎる。それから、本作用に撮影されたインタビューに応じているメンバーも少なすぎるし、コメントも平手マンセーばかり。そりゃ、欅坂というグループの活動が平手の心身の不調で下り坂になり、平手の脱退(最近のアイドルにしては珍しく、卒業という偽善的な言葉ではなく、きちんと脱退と言っているのは好感が持てるが)によって、新曲もなかなか出せず、最終的には改名という…