作家。小説家。
1956年 札幌生まれ。北海道大学文学部西洋哲学科中退。 1992年 作家デビュー。 2001年『残光』で日本推理作家協会賞長編部門賞を受賞。 作品の舞台は北海道。ススキノ探偵<俺>シリーズ、畝原探偵シリーズ、榊原シリーズなどがある。
寿郎社 WEB SITE 東直己のすすきの固ゆで玉子の夜 http://homepage2.nifty.com/jyurousya/
2023年4月のブログです * 東直己さんの『鈴蘭』(2010・角川春樹事務所)を読む。 私立探偵・畝原シリーズの第8作。 生きる哀しみと喜びを描いている、と思う。 いい小説だ。 このところ、樋口有介さんと東直己さんの小説にはまっていて、ずっと読み続ける毎日。 幸せな日々だ。 主人公の畝原は、第4作の『熾火』で関わりのできたみなしごを引き取り、養女とし、さらに、長年、娘の学童保育を通じて付き合いのあった女性とその連れ子と一緒に生活をするようになる。 娘と再婚した女性の連れ子の女の子と養女との3人の女の子の父親となって、なかなかにぎやかだ。 第5作から第8作まで、畝原が私立探偵として関わる事件と…
2023年4月のブログです * 東直己さんの小説『悲鳴』(2001・角川春樹事務所)を久しぶりに読む。 このところ、樋口有介さんと東直己さんの小説にはまってしまい、ずっと読み続けている。 この小説は、東さんの私立探偵・畝原シリーズの第3作。 ご存じのかたもいらっしゃるかもしれないが、東さんにはススキノ探偵シリーズがあって、映画化もされて、それなりに知られているが、こちらの私立探偵・畝原シリーズも負けないくらいに面白い。 舞台はやはり札幌。 地元の元大手新聞の記者だったが、事件関係者の陰謀で誤認逮捕をされ、新聞社を解雇された中年男性が主人公。 奥さんに逃げられ、小学生の女の子を育てながら、私立探…
2020年1月のブログです * 東直己さんの『後ろ傷』(2006・双葉社)を再読しました。 昨年末に、東さんの『半端者』を久しぶりに読んで以来(ブログがありますので、よかったら読んでみてください)、不覚にも東ワールドにすっかりはまってしまい、年末年始はススキノ探偵シリーズにどっぷり浸かってしまいました。 探偵シリーズの姉妹編(?)で札幌南高の秀才を描く『ススキノ、ハーフボイルド』(2003・双葉社)(すみません、まだ、感想文が書けていません)も面白く、当然(?)、続編の本書も読んでしまいました。 主人公は北大合格が間違いなしと思われていたところが、まさかの不合格。 やけになって偏差値最下位の道…
2019年のブログです * 東直己さんの『半端者ーはんぱもんー』(2011・ハヤカワ文庫)を再読しました。 東さんは札幌在住の小説家。 『探偵はバーにいる』や『バーにかかってきた電話』などが有名で、映画化もされています。 本作は、そのススキノの探偵が、まだ北大在学中の前日譚のできごとを描いた小説です。 主人公は後日譚を想像させるようなお酒とギャンブルの生活を送りながらも、どこか一本、筋のとおった生き方をしていて、そこが魅力。 まだ北大哲学科を中退する前で、一応、勉強もしている身であり、親友の高田(続編にも登場します)に誘われて、ミルトンさんの『失楽園』(!)の抄読会などにも真面目に参加していま…
皆さんこんにちは、だつりょくまんです。 今回は、読書感想について、書いていきたいと思います。 【読んだ本の紹介】 【この本を選んだ理由】 【概要について】 【読んだ感想について】 【読んだ本の紹介】 タイトル:札幌刑務所4泊5日 著 者:東 直己 発 行 所:株式会社 光文社 時 期:2004年6月20日初版発行 札幌刑務所4泊5日 (光文社文庫) 作者:東 直己 光文社 Amazon 【この本を選んだ理由】 この本は、父親の本棚にあり、タイトルだけを見て読んでみようと思い手にしました。中身を見ていなかったため、ドキュメンタリーものの感動小説と思い、読んでみることになりました。 【概要について…
バーにかかってきた電話 ススキノ探偵シリーズ 作者:東 直己 早川書房 Amazon 久々に「BAR」で飲んだという事だけで、 レイモンド・チャンドラーの「長い別れ」と、 O・ヘンリの「失われた混合酒」についてブログで書いてみました。その流れで今回は、1993年に発表された【バーにかかってきた電話】 という小説について書いてみます。 2011年に【探偵はBARにいる】という映画が公開されました。主演は「大泉洋」。自分が好きな俳優のひとりです。その大泉さんが主演しているとの事で、この映画を鑑賞してきました。 そして、この映画【探偵はBARにいる】の原作が、 小説家:東直己氏の【バーにかかってきた…
★★★★☆ あらすじ www.youtube.com 大泉洋、松田龍平、尾野真千子ら出演。シリーズ第2作。119分。 感想 前作よりは面白かった。ただ、結構面白いシーンはあるのに、ストーリとしてはベタな所が残念だ。そして全編に漂う、格好をつけた雰囲気が古臭く感じてしまう。 前作でそれに少しは慣れたところはあるかもしれない。 ランキング参加中邦画 スタッフ/キャスト 監督 橋本一 原作 探偵はひとりぼっち (ハヤカワ文庫 JA (681)) 出演 大泉洋/松田龍平/尾野真千子/ゴリ/渡部篤郎/田口トモロヲ/波岡一喜/池内万作/安藤玉恵/矢島健一/マギー/徳井優/近藤公園/筒井真理子/松重豊/矢島…