一条真也です。『孤独こそ最高の老後』松原惇子著(SB新書)を読みました。著者は1947年、埼玉県生まれ。昭和女子大学卒業後、ニューヨーク市立クイーンズカレッジ大学院にてカウンセリングで修士課程修了。シングル女性の今と老後を応援する団体であるNPO法人SSS(スリーエス)ネットワーク代表理事。シンガーソングライターや映画製作の活動も行い、自らが孤独な老後を充実していることを体現しています。『女が家を買うとき』(文藝春秋)で作家デビュー。一貫して「女性ひとりの生き方」をテーマに執筆、講演活動を行っています。他の著書には、『「ひとりの老後」はこわくない』(海竜社)、『老後ひとりぼっち』(SBクリエイ…