松城明 「探偵機械エキシマ」以前読んで面白かった松島さんの新刊が出ていたので買ってみました。 主人公の大学生は教授からある探偵の行動記録を取るように依頼される。探偵事務所にいたのは推理をするAIロボット探偵「エキシマ」とその管理者の男性であり、記録対象はエキシマの方であった。エキシマは驚異的な推理力で事件を解決するが、持っている武装で見つけた犯人を殺害しようとするため管理者による制御が必須であった。エキシマは事件解決に大きく貢献しており警察も頼りにしているが扱いに困っている状況を見て、エキシマよりも先に事件を解決すれば犯人が殺害される問題は無くなると考えて奮闘する、というお話 AIと人間の推理…