徳川秀忠 上【電子書籍】[ 戸部新十郎 ]価格: 825 円楽天で詳細を見る 【あらすじ】 天下分け目の関ケ原の戦いを前に、中山道から軍勢を率いた徳川秀忠は、途中上田城で真田昌幸の調略にかかり足止めを受けた。徳川勢は過去にも上田城で痛い目に会っていて、この機会に雪辱を晴らしたい者と、関ヶ原へ急ぐべきと主張する者とが対立する。軍監の本多正信に武闘派同士の争いを裁く人望はなく、軍を率いる秀忠が断を下すべきだった。しかし秀忠は、そんな議論に全く興味を示さない。 結局秀忠軍は、関ケ原の戦いに間に合わない失態を犯した。秀忠は家康に面会を求めるも許されない。正信の子本多正純は、父の代わりに責任を取ると言う…