松平 義建(まつだいら よしたつ)
1862江戸時代後期の大名で、美濃高須藩の第10代藩主。自身に特筆すべき治績は少ないが、息子は高須四兄弟を筆頭に多くが幕末期に活躍した。 寛政11年12月13日生まれ。松平義和(よしより)の次男。天保(てんぽう)3年美濃(みの)(岐阜県)高須藩主松平(尾張(おわり))家10代となる。子に名古屋藩主徳川慶勝(よしかつ)・茂徳(もちなが),会津(あいづ)藩主松平容保(かたもり),桑名藩主松平定敬(さだあき)など。文久2年8月20日死去。64歳。