心霊探偵八雲は、ホラー小説か推理小説か 心霊探偵八雲は、主人公:八雲が死んだ人の魂(つまり幽霊)をみることができるため、オカルトとかホラー小説とかいった類の分類にあてても間違いではないでしょう。ですが、死んだ人の魂は、もはや何かをすることはできません。 事件を起こすのはいつだって、生きている人です。始まりは死んだ人の魂に導かれて、事件を負うことになりますが、人が起こす犯罪を推理で解決するのが八雲のライフワークです。個人的にはやはり、心霊探偵八雲は、推理小説という分類として見るのが正しいように思います。 心霊探偵八雲2 魂をつなぐもの 登場人物 斉藤八雲:大学生。死者の魂を見ることができる。小沢…