明石市立天文科学館、北側にある不思議な柱 頂点にトンボがあしらわれていることから「トンボの標識」と呼ばれることもある子午線標示柱は、明石市立天文科学館の北側、月照寺の門前にあります。 昭和3年に京都大学観測班が行った天体観測で、人丸山上を東経135度子午線が通過していることがわかり、昭和5年、月照寺の山門前にこの標識が建設されました。その後、昭和26年に実施された再観測に基づいて、標識は11メートルほど移動され、現在ある位置に落ちつきました。 地球をあらわすカゴ状の球。切り紙細工のような「子午線」の文字プレートもファンタジックな可愛らしさ。 子午線とトンボに、どういったつながりがあるのか不思議…