自分探しをしていたリコが2クールかけて自身の目指すポケモントレーナー像を確立する話。 1クール目は根暗陰キャぼっちだった少女が家族問題を解決し他者を慮れる優しさとコミュ力を持った。 2クール目はアイデンティティの確立に悩んでいた少女が自己の目指すべき将来像を描き出すことができた。 リコをポケモンの感情理解に特化させることにより、いにしえのポケモンたちを救済していくのであろう。 今回は怒りの感情に支配されるガラルファイヤーをニャオハの香りで落ち着かせ、気持ちを理解しようとした。 いにしえのポケモンたちの謎を解くことで、最終的に黒いレックウザに迫ることに繋がっていくという展開。 リコの成長物語!根…
催眠洗脳され記憶を弄られてしまったリコの状態異常をどのように解くかが課題となったのが今回のお話。 記憶を失いあてもなく放浪するリコを飛空艇のメンバーたちは懸命に探すことになる。 ここでドットちゃんは持ち前のネットスキルを活かしてリコの場所を突き止めるがそれは敵の流した嘘情報。 ドットちゃんは得意のネットで出し抜かれ精神崩壊寸前となるもリコのことを想起し気力を振り絞る。 リコを探すため先輩の有名配信者と交渉しコラボ企画を提案、相手が渋ると恥を忍んでリアル友達の危機と泣き落とし。 先輩配信者はプライドが高く傷つきやすいドットちゃんが自己を折り他者の為に頭を下げる見て大喜び。 かくれんぼ企画でリコの…
娘の自己決定を尊重すると言えば聞こえはいいが娘と向き合おうとせず逃げている母親について。 今回はリコの母親が登場。だが彼女は娘に会わずにフリード博士に託して帰ってしまう。 彼女が言うには主体的な意志決定の尊重やら会ったらゴチャゴチャ口を出してしまうと自己弁護。 リコの母は確かに娘を愛しているのだが、それは一方的なものであり、エゴにしか過ぎないのである。 ドラゴンボールのセル戦の時に悟空が息子を戦わせてピッコロに説教されたシーンが頭によぎった。 最近の番組だとU149の橘ありす√でも同じようなテーマやってたし子どもとちゃんと向き合ってよ。 理屈を並び立て正当化しても子どもと向き合おうとせず放置す…
ヒトカゲを連れて旅に出て、リザードンと共にポケモンリーグに挑戦したのも今は昔。 就職して結婚して家庭を持って、今では自分の娘が旅に出たいと言うようになりました。 しかし妻は娘の旅立ちを許可しません。一人立ちさせるのは不安なようです。 痺れを切らした娘はモンスターボールを買い込むと一人で森に入ってしまいました。 子どもというのはいつしか親の手を離れて行ってしまうものですね。 ゲームボーイ版ポケモン赤緑の冒頭に回帰するストーリー ニドラン伝説の始まり 主人公の少女はポケモントレーナーとして旅立つ年頃になりました。同級生たちはもう既に旅立っており、一人残された少女は焦燥感に駆られます。旅立ちたいとい…