日本における中国武術研究の第一人者。 1938年6月6日、愛知県岡崎市出身。 台湾の武壇系武術を日本に初めて伝えた人物として知られる。主著に「謎の拳法を求めて」など。 少年サンデーに連載された「男組」の武術関連について監修を行い、続いて「拳児」を原作。その後の日本における中国武術の普及に際して功罪両面にわたって多大なる影響を与えた。特に「発勁」という言葉は松田隆智によって広められたといっても過言ではないだろう。
真言宗東寺派僧侶。
2013年7月24日、急性心筋梗塞により死去。
原作:松田隆智、作画:藤原芳秀によるコミック「拳児」(全21巻)を読み終わった。マンガ雑誌「週刊少年サンデー」(小学館)に、1988年から1922年にわたり連載された。少年サンデーコミックスで全21巻だが、最終巻は外伝なので実質全20巻。主人公の成長を軸にした中国武術にフォーカスした格闘漫画。拳児(1) (少年サンデーコミックス)作者:藤原芳秀,松田隆智小学館Amazon拳児(20) (少年サンデーコミックス)作者:藤原芳秀,松田隆智小学館Amazon父母と東京で暮らす主人公・剛拳児は、わんぱくな小学生。祖父・侠太郎から八極拳を学ぶなか、正義感と義侠心にあふれる少年に育っていく。ある日、侠太郎…