表題の件、11/19川商ホール(鹿児島市民文化ホール)観覧にまいりました。その模様を書き留めておきます。 『かごしま寄席~落語協会 寄席普及公演~』 この公演、普通の落語会とはちょっと違う。スポンサーやお旦の招きで、というのではなく、一般社団法人落語協会の主催で行われる公演である。もしやこれは、古い芸人伝にしばしば回顧される「旅」というやつなのか? 新型コロナは大分落ち着いたものの、人々の外出控えが続いているこの国の状態で、寄席で待っていても客がこないのならこっちからいっちょう行ってやろうじゃないかと、そういう企てなのかもしれない。一朝一座だけに。 寄席形式の公演はうれしい。囃子も音源じゃなく…