今週のお題「一生モノ」 つま先閉じるのを忘れ、襟が崩れたままだった!残念。 お茶のお稽古が初釜(はつがま)だったので、いつもよりいい着物をと、嫁入りで持たされた訪問着と袋帯で出席しました。お茶にはやや派手なコーデだったかな? 私の結婚が決まったとき、本家の伯母が「嫁入り道具として、せめて訪問着と喪服は必要よ。」と、着物に興味が薄い母を説得。伯母が行きつけの呉服店に3人で出かけたのでした。(ちなみに、伯母はお茶、お花、着付け、洋裁すべてできました。) 小さな店の2階には広い座敷があり、反物や帯がズラーッと並んでいます。伯母が店主とあれこれ相談して、鏡の前に立った私の肩に次々と反物がかけられ、 「…