前回、子供時代に姉と離れて暮らすことになった経緯を話した。今回はその後の話を続けようと思う。 tubakka.hateblo.jp 姉と離れて暮らすことの寂しさも、半年を過ぎる頃にはだいぶ和らいだ。 何より生みの母と再会できたことで、置かれた状況が子供ながらにわかったことが大きい。次第に親に対する反発心もなくなっていった。 ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇ 小学2年生の春を迎えた。 お向かいさん家のマー君とおもちゃで遊んでいたら、お昼時になった。マー君はまだ小学校に上がる前、私より2才くらい年下だったと思う。 母「マー君、お腹すいたでしょう?ご飯にする?」マー君「うん食べるー」 母は昨晩の…