柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺

(読書)
かきくえばかねがなるなりほうりゅ

秋を代表する名句。正岡子規の句。

子規が松山から上京する途中に立ち寄った法隆寺(奈良県)で詠まれた秋の句だと言われている。
境内の散策の後、休憩をとった茶屋で出された御所柿を食していると境内の大きな鐘楼から時を告げる鐘の音が聞こえてきた様子を詠んだもの。季語は「柿」
鮮やかな秋の色をした柿と、美しい秋空の下に広がる法隆寺の抒情的な情景と荘厳な時の鐘の音を句に含め、人の五感を刺激して秋を感じさせる名句だと言われている。

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