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根津神社

(一般)
ねづじんじゃ

東京都文京区にある神社。「根津の権現様」として親しまれている。
地下鉄千代田線根津駅・千駄木駅からいずれも徒歩6〜7分の距離。
根津駅から不忍通りを千駄木方向に歩き「根津神社入口」の信号を左に曲がった細い道から行く方が正門。
千駄木駅から不忍通りを上野方向に歩き「千駄木2丁目」の信号を右に曲がって裏門坂から行く方が裏門。
裏門坂の方が至近距離に病院(日本医科大学)と消防署があるおかげで道が広く駐車場もあるが、こちらが正門ではなく裏門。

御由緒

根津神社は今から千九百年余の昔、日本武尊が千駄木の地に創祀したと伝えられる古社で、文明年間には太田道灌が社殿を奉建している。
江戸時代五代将軍徳川綱吉は世継が定まった際に現在の社殿を奉建、千駄木の旧社地より御遷座した。
明治維新には、明治天皇御東幸にあたり勅使を遣わされ、国家安泰の御祈願を修められる等、古来御神威高い名社である。

御祭神
須佐之男命・大山咋命・誉田別命・大国主命・菅原道真公

御社殿
宝永二年五大将軍綱吉は兄綱重の子綱豊(六代家宣)を養嗣子に定めると、氏神根津神社にその屋敷地を献納、世に天下普請と言われる大造営を行なった。
現在の権現造りの社殿・唐門・楼門・透塀等がこれで、昭和六年国宝(現重文)に指定されている。

例祭(九月二十一日)
六代将軍家宣は幕制をもって当社の祭礼を定め、正徳四年江戸全町より山車を出し、俗に天下祭と呼ばれる壮大な祭礼を執行した。現存する大神輿三基は、この時家宣が奉納したものである。
同じ格式による山王祭、神田祭とあわせ江戸の三大祭と言われている。

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