随分と暖かくなり、自転車での散策も始めている。先日は中島公園をカメラを肩掛け散歩巡る。桜が咲き始め多くの人で賑わう昼間、私は・・・カツラやナナカマドの若葉を眺め過ごす。春に花咲く桜やシラカバは色は別として、形態は勢いが上回り過ぎ、かなり不気味に見えてしまう。紅葉の時期以外は極めて地味な『ナナカマド』はこの時期だけは洗練の極みを捨て幼くて好きだ。そして、既に『カツラ』の木々は葉を携えていて、それらは虫に食われる事のない、とっても奇麗なハート型で小さく開き連なり、ぶら下がっていた。未だ森か林には葉が少なく陽射しが奥まで届く。カツラの小さな葉は陽を浴びて御覧の様に輝いていた。何時伸びたのか?若い枝が…