祖国や故郷のために自らの命を捧げられた先輩方に対し感謝と追悼の想いを込め、鹿児島をおとずれ特攻基地に足を運びました。 本土決戦に備え鹿児島県桜島には、上陸する米軍を迎えうつ第五特攻戦隊の司令部がありました。 (沖縄の次は鹿児島か?鹿児島上陸を防ぐために) 太平洋戦争末期、1945年(昭和20年)6月、沖縄が米軍の手に落ち、沖縄と距離的に近い鹿児島では、いよい米軍による上陸が始まるのではないかと危惧し本土決戦に備えます。 実際、アメリカ軍は1945年(昭和20年)11月1日に陸軍の第6軍57万人(戦闘要員34万人と支援要員23万人)が、宮崎県の宮崎海岸、鹿児島県の志布志湾および吹上浜の3地点から…