梅原克文

梅原克文

(読書)
うめはらかつふみ

 作家。1960年生まれ。
 90年、『迷走皇帝』でデビュー(梅原克哉名義)。
 同年、SF同人誌『宇宙塵』に『二重ラセンの悪魔』を発表し、ファンジン大賞を受賞。93年に同作を改稿し、『二重螺旋の悪魔』を発表。


 95年に発表された『ソリトンの悪魔』は、その骨太な面白さや冒険小説としての完成度などから、SF読者だけでなくエンタテインメント読者全般の間で話題になり、大絶賛を浴びる。同作で日本推理作家協会賞を受賞。
 だが、同時に「バラードや筒井康隆や神林長平のような、言語実験系の前衛文学を、私はSFと認めない。SFはジュール・ヴェルヌ以来の大衆娯楽小説に戻るべきだ」と主張し、大論戦を行う。だが、SF関係者から賛同を得られなかったことから、自身の小説は「サイ・ファイ」「サイ・ファクト」というジャンルだと主張した。(いわゆる「サイ・ファイ論争」)


 他の作品に『カムナビ』『サイファイ・ムーン』など。

著作

  • 『迷走皇帝』(梅原克哉名義)
  • 『二重螺旋の悪魔』
  • 『ソリトンの悪魔』
  • 『カムナビ』
  • 『サイファイ・ムーン』

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