数日前に板極道、読了。 特に棟方志功の作品が 大好きと言うわけでもなく。 河井寛次郎の本で書かれてた話などから、 この一冊を手に取った。 いやぁ、、素晴らしかったな。 芸術に向かう魂を教えられた気がする。 自分を出して作るのではなく、 自然に生まれるに任せるのみ。 この板極道も 河井寛次郎の火の誓いも 人生のバイブルと言い切れる。 どちらも本人が作る作品ではなく、 そこに向かう精神世界自体が すごく自分に影響を与えた気する。 出会えて本当に良かった。 そして、棟方志功は文章が また素晴らしくて。 五十年以上前の本とは思えず、 今、目の前で話して語ってくれてるような、 そんな言葉であり、文章。 …