~勇退する浦和学院の森士監督~ 夏の甲子園、本日は天候に恵まれ4試合を実施。 全49校最後の登場となった浦和学院(埼玉)。県大会決勝から3週間と実戦から遠ざかる中、終盤の追い上げもあと一歩及ばず日大山形(山形)に3-4で敗れた。 今大会を最後に勇退する森士(もり・おさむ)監督は30年間の監督生活に別れを告げた。 1点を追う9回。2本の安打と四球で2死満塁、打席には4番・吉田瑞樹捕手(3年)と舞台は整った。だが、日大山形の2番手・滝口琉偉投手が投じた142キロ直球に詰まり、遊ゴロに倒れ試合終了のサイレンが球場に響き渡った。 1991年に27歳の若さで監督に就任。2013年の選抜優勝など、これまで…