「牧野富太郎自叙伝」を読んでいる。 先日、図書館で「古代日本の道と駅」を借りて読んだことを書いた。 実は、図書館での目当ては、この本ではなかった。 牧野富太郎という植物学者についての本がないものか、探していた。 やはり、分館にはなく、本館に行ってみようと思った。 帰ってから、パソコンのコレクションのフォルダを見ていたら、青空文庫からダウンロードしたものがあったのだ。 自叙伝第一部と第二部の二冊分があったが、読んだことがなかった。 牧野富太郎についての興味を持ったのは、NHKの朝の連続ドラマ「らんまん」がきっかけである。 妻が撮りだめしたものを、ときどきまとめて観ている。 ふだんはほとんどドラマ…