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植物染料

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ニワフジは「あい色染料」属? おんめ様(鎌倉大巧寺)にはニワフジが植えられていています.ニワフジはコマツナギ属Indigofera.Indigoferaの語源はインド産のあい色染料Indigo.同属のタイワンコマツナギなどからIndigo染料が取られ,化学染料が作られるまでは世界を席巻していました.歴史は古く,2016年にペルーで発見されたインディゴ染めの布が6,200年前にさかのぼると報告されました.“ブルージーンズの「青」は、6,200年前のペルーで初めて作られた”(ワシントンポスト)

おんめ様(鎌倉大巧寺)にはニワフジが植えられていています.5月に開花して,今は最後の花が咲き終わろうとしているところ. 花の形が藤に似ているため庭藤と名前がついたのでしょうが,木全体の形,葉,そして花の色は,どちらかというと萩に似ていると思います.初見のときには「こんなに早く萩が咲く?」と思ってしまいました. ニワフジは,「あい色染料」属? ニワフジは,マメ科コマツナギ属の植物.同属のコマツナギ(駒繋)という植物の名が日本語属名として採用されています. そして,コマツナギ属の学名はIndigofera. 初めは全く気がつきませんでしたが--- 「Indigoferaの語源はラテン語 indic…