道元さま おのれを 業障の身と 黄泉へと陥いると そう 書物に 遺偈に 告げていたこと おもうと ありがたいこと と こころ痛む この 自分の おろか いまや いや とっくに きわまってしまっていたんだなあ と つくづく おもわれ つらい お彼岸 超えること たった たった ひとつ でも 超えて… かなうことならば 手放してゆけるように と 起きられた でも やっぱり 功は無く… 神仏のお仕度 お祈りは… ここに 住まわせてもらっている身 お寺お墓 ゆけなくなってしまった身 おもい 信心ぶかいおじいちゃん パパ ママ ご先祖さま おねえちゃんの こころを おもって うつしていただけるように せ…