今回の鉄道旅行への携行本であります。本の形をしたものは二冊持参ですが、 一番手にして開いていたのは、この旅行のために購入した「北海道時刻表」8月 号でありました。 この時刻表を見ている時に、青春18きっぷの旅とはいっても、普通列車ばか りにこだわらず、一部区間では特急などを組み合わせたほうが、待ち時間を短縮 することにもなるとわかりました。時刻表は、ほんとに情報の宝庫であることです。 これとは違う読む本として持参したのは、高杉一郎さんの「極光のかげに」で した。これは先日に安価で購入した岩波文庫でありますが、高杉さんのファンで ある当方は、新潮文庫版を確保し、冨山房百科文庫で読んで、岩波文庫も…