楽天の提供する各サービスで使えるポイント。1ポイント=1円。
なお、はてなポイントを楽天スーパーポイントへの移行のサービスは2010年8月31日で終了した。
2006年正月、メルマガ購読やANAマイレージクラブ連携など複数のキャンペーンを展開。すべてを適用すると約2500ポイントが入手できた。これが2ちゃんねるなどで格好の儲け話として話題となり、数百〜数千という複数IDを登録した上でポイントを多重に取得するユーザーが続出した。
1月9日に楽天はキャンペーンを中止し、配布したポイントの取り消しと購入した商品の代金の請求を行うとユーザーに通達した。楽天の利用規約では、複数IDを取得すること自体は禁止されていないが、その複数IDを使って大量のポイントを獲得・使用する行為は不正であると定められていたからである。翌10日には、加入店舗に対し、当該キャンペーンのポイント利用は無効とするので、これを利用した注文はキャンセルするか現金の振り込みをさせるようにという由の通達が為された。
楽天の以上のような対応に対して、注文をキャンセルされたり代金を請求された一部顧客の中には「新手のワンクリック詐欺」と非難するものもいた。
ちなみに、売買契約はユーザーが各店舗と行い、後日、楽天から店舗にポイント分の代金が振り込まれる仕組みとなっており、ポイント制度については店舗側には何ら責任は存在せず、楽天本体とユーザーの間の問題となる。
5-2-(3) 当社が会員が次の各号のいずれかに該当すると判断した場合、当社は会員に事前に通知することなく、会員が保有するポイントの一部または全部を取り消すことができます。
その他当社が会員に付与されたポイントを取り消すことが適当と判断した場合
9-2 すでに特典を受領している場合には、ただちに当社に対し特典の返還または特典に相当する金額の支払いを行うものとします