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楽山大仏

(地理)
らくさんだいぶつ

中華人民共和国四川省楽山市にある弥勒菩薩を象(かたど)って彫られた巨大な磨崖仏(石仏)。峨眉山地域内の長江の支流、岷江、大渡河、青衣江が合流する地点にある。近代以前に造られたものでは世界最大・最長の石像であり石窟寺院の一種。顔は100畳分、岩山を掘り、90年かけて造られた。高さは71メートル。東大寺の大仏の5倍にも及ぶ。当時、多くの大仏が国家によって造られたのに対して、楽山大仏は民衆の力で作られた。「峨眉山と楽山大仏」として、近隣にある峨眉山とともにユネスコの世界遺産に登録されている。

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