もう一つこの榊原弱者救済所跡公園には興味をひくものがありました。 常滑焼で作られた「三本足の白狐」の像です。 *パンフレットから ここには新美南吉(そう、「ごんぎつね」の作者です)が近くに住んでいた時期があり、近くには新美南吉記念館もあるそうです。 そして、新美南吉の晩年の「狐」という作品はここが舞台だったのです。 その中に登場する「足を引いた母狐」が、この像になっている白狐。 南吉自身はこの救済所を度々訪れていて、亀三郎と白狐の伝承を聞いていたのです。 これは榊原亀三郎という人のやさしさにふれるエピソードです。 亀三郎は近くの山で猟をしていました。もちろん食料調達のために。 ある日、白い狐を…