1956年鹿児島県に生まれる。 武蔵野美術大学出身。 劇団四季を経て、NHK朝の連続テレビ小説『ロマンス』で主役デビュー。 その後、俳優として、テレビ・映画・舞台で活躍。 映画『天と地と』で渡辺謙に代わり、上杉謙信役をする。 ドラマではフジテレビ系『浅見光彦シリーズ』に出演。 浅見光彦役を中村俊介に譲った後も兄・浅見陽一郎役で出演中。 旅を好み、アジア各地を中心に世界の風景を描き続ける。 毎年全国各地で個展を開催。
2019年 アイエス・ワールド 監督:白羽弥仁 出演:榎木孝明、村上穂乃果 温かい死を迎えるために、本人の希望する形で旅立つ人の心に寄り添いながら見届ける「看取り士」を描いたヒューマンドラマです。ちびゴリさんのレビューを拝見して知った作品ですが、この「看取り士」という職業はこの映画で初めてしりました。内容は、看取り士という職業を通じていくつかの死を考える映画になっています。素朴な看取り士さんが、誰もが迎える他者の家族の死という、人生の岐路を様々な形にて映し出し、共に受け入れていきます。両親や最愛の人の死を人は迎えることがあるので、その時が来たらどうあるべきなのか、どうするべきかヒントになる様な…
「般若の面のように見えるが、 口から出ているのは蛇の舌だ。 これは”蛇”の面だ」 『天河伝説 殺人事件』 榎木孝明,財前直見,岸田今日子,伊東四朗,岸恵子,加藤武,岸部一徳,日下武史,石坂浩二1991/市川崑 能の名家の 跡継ぎをめぐって 起きた殺人事件に 浅見光彦が 迫るお話。 www.youtube.com 東京で男が毒殺された。 彼が持っていた奇妙な形の鈴は 奈良県の天河神社の物だと判明。 一方ルポライター 浅見光彦は 偶然にも 能楽の取材で訪れた 天河神社の近くで 別の殺人事件に 巻き込まれてしまう。 その被害者は 光彦の取材先の能の名家 水上家に 関りを持つ人物であった。 水上家は …
「これは私の勝手な役作りなんですけど…今回は10キロほど痩せようかなと思っています。今もう、4キロ痩せました。ただ、1日1食はちゃんとおいしいものを食べようと思ってます」 この発言の主は「浅見光彦シリーズ」で初代・浅見を演じ、人気を博した榎木孝明。 5月9日に大阪市内で、舞台「泣いたらあかん」の記者会見に共演者の藤山直美らと出席した際のものである。 ベテランの芸能記者らの脳裏をよぎったのは、かつて大きな話題になった「30日間、食事をいっさい口にせず、水分のみで過ごす『不食』経験」だ。 2015年6月17日、榎木による「不食」告白会見が開かれた。 当時、榎木は59歳。 彼が不食生活に挑んだのは、…
★★★☆☆ あらすじ 能楽の名家の後継者争いに絡む連続殺人事件に遭遇し、興味を持って調べ始めるルポライター・浅見光彦。 名探偵・浅見光彦全短編 作者:内田 康夫 光文社 Amazon 感想 陰影の深い映像に、事件が起きた時のザワザワとする感じ、何か重大なことに気付いた時のバタバタとする感じと、推理ものらしい雰囲気が漂っていてテイストは悪くない。このあたりの演出方法は、金田一シリーズを受け継いでいるのだろう。こなれている。 bookcites.hatenadiary.com 主人公・浅見光彦のどこか間の抜けたぼんやりとしたお坊ちゃん風のキャラクターも魅力的だ。これも金田一シリーズを受け継いでいる…
1.5演技者みんな力が入ってて言いにくいのですがあんぽんたんな映画でした。 河井継之助には先見性がありましたが、時代は幕末、開国派と攘夷派が対立していて、そのあいだにも佐幕やら尊王やら、みんながバラバラにこうすべきだああすべきだと言って譲らず、争っていました。だから継之助もやらざるをえなかった。近代的合理主義を持っているのに時代に翻弄された栗林中道のような人だと思いました。その立脚点も武士らしい哲理も解りましたし、悲運に朽ち果てるのは不憫でした。 しかし、ぶきっちょすぎる描写とあほなせりふによってむしろコメディでした。みえを切りすぎです。愁嘆場も設けすぎです。なにやってんだこのひとたちは。へん…
こんばんは!かるぅです。 いつも閲覧いただきありがとうございます😊 今日は図書館に行ってきました。 今月は、憲法のレポートを提出しなければいけません。 そのために、参考書が必要になります。 大学の図書館がいいのですが、わざわざ行く必要もないなぁと思い、近くの図書館で探しました。 望んでいるような資料はなかったので、有名な先生の書かれた本を2冊ほど借りてきました。 午後は、時間があったことにはあったのですが、呼び出しがありました。 塾の生徒からです。 今週は彼らの試験期間です。 僕にも予定はありますが、参考書を読むぐらいならできるので赴こうかと思います、 ということで、いつもの雑学は書けません。…
↑ちょっとやせ過ぎ?でも、実験は成功。 チキンの胸肉レモンソテー、鶏肉ミンチハンバーグ、サーモンの刺身…。家に帰り、糖質抜きの夕食を摂りながら、クラウド録画の〝ミヤネ屋〟を見た。榎木孝明さんの緊急会見をやっていた。榎木孝明と言えば、土曜ワイド劇場とかに出てくる犯人役などでおなじみの俳優さんだ。 彼はなんと、水以外の食べ物を一切摂取しない〝不食〟を、30日間も続けたのだという。結果、9キロ体重が減り、ウエストが10センチも細くなったそうだ。 彼は若い時からインドなどを放浪し、飲まず食わずで日本へ戻ってくると、必ず体調が普段よりよくなっていることに気づき、ひょっとして、食べない方が健康なんじゃない…
シネマヴェーラ渋谷の《相米慎二を育てた男 プロデューサー伊地智啓の仕事》という企画で、映画『雪の断章 -情熱-』(1985年、監督:相米慎二)を見てきた。佐々木丸美原作の『雪の断章』の映画化。公開当時の同時上映は『姉妹坂』(監督:大林宣彦)だった。斉藤由貴の初主演作にもかかわらずDVD化されていない幻の作品。原作者は映画を気に入らなかったそうだが、それがDVDが出ない理由だろうか。雪の断章-情熱- [VHS]東宝Amazon舞台は札幌。孤児だった夏樹伊織(斉藤由貴)は里親のもとで暮らすが、いじめられているのを見かねた男(榎木孝明)に引き取られて、彼の親友(世良公則)とともに二人の男に囲まれて成…
10年ほど前に行った奈良県の管理釣り場の記憶がよみがえってきました。 奈良県の吉野に天川という村があります。 映画の舞台にもなりました。 その天川に、自然の渓流を利用した管理釣り場があることを知り、行ってみたくなりました。 訪れたのは、11月でしたが比較的あたたかな日でした。 天川村漁協が管理するこの釣り場は、今まで訪れたことのないタイプの釣場でした。 自然の渓流を利用した釣場ですが、そのスケールの大きさに驚かされました。 ウエーディングして川通しで釣り歩くのは不可能なほど川幅も広く、水深が深いところもあり、管理釣り場とは思えない趣です。 初めての釣り場は、どう攻めてよいのかわからないものです…