北アルプスにある山。標高は日本第5位の3180mで、山頂部が鋭くとがっているところからその名がついており、その特徴的な形から、遠くからでも簡単に見分けがつく。北アルプスの盟主ともいわれており、人気のある山。日本百名山の一つに数えられている。
「アルプス一万尺」で歌われる「小槍の上」とは、槍ヶ岳の肩にある「小槍(3030m=1万尺)」というピークのこと。
槍ヶ岳 やりがたけ 3180m 歩くだけで高揚、北アルプスを象徴する山 劔、立山、白馬から穂高、乗鞍まで北アルプス全て、中央・南アルプス、富士山が一望 長野県松本市・長野県大町市・岐阜県高山市
前回のまらすじ (霧で)前が見えねェ 山荘にチェックインし荷物の整理やカメラをいじったりして時間を潰す。 さすがアルプス最大級の山小屋とあって携帯の電波が繋がっており、Webページを見たり会社のSlackを確認したりといった程度の作業をこなせる。実家のような安心感。 ゴロゴロしてたら晴れてきた。雨には至らなかったようで一安心。いざぁ・・・ 山頂までの距離は大したこと無いもののクライミングが必要になります(恐怖)荷物は全デポして超軽装なのでこれで落ちたら笑えないよ! この突き出た岩盤がアルプス一万尺で有名な小槍。こんな所でアルペン踊りを踊ろうもんなら基本逝く(一般見解) ラストはハシゴ区間。変に…
皆さん、こんにちは。登山の沼にどっぷりハマっているやまんばです。 数か月前、私は雪山の魅力に引き寄せられ、登山の世界に足を踏み入れました。そして私にとって、とうとうこの日が(´;ω;`) 振り返れば、2023年6月に初めて訪れた上高地。心を揺さぶられました。ここまで素晴らしい場所が存在するのかと。自分でもここまで心を震わせる経験は人生で2度目、子供が生まれて以来でした。あの時感じた感情、今でもよく覚えています。 上高地から見上げた冠雪を纏う荘厳な穂高連峰。登りたい、登ってみたい。そこからどんな景色が見えるのか。そこから見える景色に胸が躍ります。果たして、そこに立った時、私は何を思い、何を感じる…
今年の秋休みは本格的♂登山をすることにした。 ということでまずは気さくに槍ヶ岳までツーリングに行ってみよう。 Day1 やまおとこの朝は早い。2時出発で東海北陸道を駆け抜ける。 9月上旬の名古屋は連日35度を超える灼熱環境だが深夜の岐阜はメッシュジャケットで耐えられない程度の冷え具合となっていた。防寒着は沢山持ってきているのでそれで対応する。 バイクを転がす事3時間半位、新穂高ロープウェイ登山口に到着。 登山客向け駐車場である第五パーキングは満車となっていたがバイクは専用の駐車スペースがあり普通に駐車できた。バイクの特権だな。 そして、既に山の圧がすごい。FarCry4みたい(伝わりにくい) …
// 標高3180m、「槍ヶ岳」。 日本で5番目に高い山であり、日本の多くの登山家が夢見る美しい山だ。 真っすぐ空を突くように伸びるその姿が、なんとも美しいよな。まさに"槍"ヶ岳だ。 そんな槍ヶ岳、僕も登ったことがある。あれも10月のことだった。 ちょっとその日のことを回顧してみようじゃないか…。 ◆DAY1①… 沢渡駐車場~横尾 ◆DAY1②… 横尾~槍ヶ岳_肩の小屋 ◆DAY1③… 肩の小屋~槍の穂先往復 ◆DAY2①… 肩の小屋~天狗原分岐 ◆DAY2②… 天狗原分岐~上高地 住所・スポット情報 ◆DAY1①… 沢渡駐車場~横尾 3:30 沢渡駐車場 深夜、長野県の上高地エリアに車でやっ…
燕岳への登山口がある中房温泉には 6時前に着いたのですが、 人が多くてびっくり! 2つある無料の駐車場は、 片方は満車、もう片方は残りわずかで、 なんとか停められてひと安心。 改めて、燕岳の人気の高さを実感しました。 ▲登山道入り口の中房温泉。写真では少なく見えますが、周りは人でいっぱいです(朝6時です) そしてこの、信じられないほどの天気の良さ! 今日は、よっぽど多くの「徳」を積んだ方が登ってるのでしょう。 あるいは徳を積んだ人が多い、ということか? いずれにしても、本当にありがたいことです。 というわけで、秋らしい高い空の下、急登で名を馳せた「合戦尾根」を歩き始めたのですが、確かにキツイ!…
ここでは本編で書ききれなかったこと(今回の山行の振り返りや今後に向けて改善すべき点など)を、備忘録を兼ねて記します。他の方の参考になるか分かりませんが、もしよければご覧ください(文章のみです)。 まずは振り返り。テント泊装備で長い距離、しかも北アルプスを代表する山を縦走できるのか。焼岳〜西穂高岳を挫折した時点で「自分には無謀なのでは?」と思いました。でも「4日あればなんとかなるかも?」とか、他にもいろいろ考えて実行することに。初日の雨でかなり気力削がれたけど、故障もなく、スローペースとはいえ歩くことはできたし、落石もしてないし、まだまだ改善が必要だけど初めての長距離縦走のわりに上出来かな?と考…
槍ヶ岳縦走3日目後編はこちら↓ yamanobojp.hatenablog.com 4日目、いよいよ最終日。3時半くらいに用を足しに行くと、きれいな星空が見えました。食事の用意をしたけど、なかなか入っていかず半分以上残す。つかれているのと、似たような食事が続いたからかもしれないので、今後改善が必要ですね。 さて、5時すぎにテントを出ると、朝焼けの空に富士山が浮かび上がっていました。 南アルプスの山々もシルエットを見せてくれました。 振り返ると、こちらも前日は雲に隠れていた笠ヶ岳。後ろには白山も見えます。 浅間山も見えました。どうやら大天荘からも見えていたようです。 良い天気なのでもう一度登頂し…
槍ヶ岳縦走3日目前編はこちら↓ yamanobojp.hatenablog.com 14時すぎ、おでんを食べ終えて、いよいよ槍の穂先への登頂開始。 西側は雲が多め。裏銀座はうっすら見えるけど西鎌尾根は雲に隠れてました。 山頂へのルートは一部を除いて登りと下りで分かれていて、左から登って右に下りてきます。 登りと下りが交わるところで通過待ちもありましたが、特別難しいところはなく、気付けば最後のハシゴに辿り着きました(この画像に写ってるのは途中のハシゴ)。 最後のハシゴも難なく登って、そして動画で見慣れた山頂の光景。槍ヶ岳(3180m)に登頂しました。動画見て知ってるからか、特に感動とかありません…
槍ヶ岳縦走2日目はこちら↓ yamanobojp.hatenablog.com 3日目、4時頃に起きてご飯を食べて、5時前に外に出ると槍が見えました。 明るくなってきたけど、このあと東の空の雲が多くなり、モルゲンロートは見れませんでした。 一旦テントに戻ってしばらくして出ると日が差していました。 東の空はまだ雲が多く、常念岳の山頂もうっすらと覆われてます。 さて、天候は悪くならないようだし、体調もかなり回復しました。そして、目の前の大きな槍ヶ岳を見て、「行こう!」という気持ちに切り替わりました。なんか、西穂高岳の時と似てますね。まぁ、単純なんですよ。 荷物をまとめてテント撤収。以前より早くなっ…
2日目は、いよいよ憧れの奥穂高岳に登ります。奥穂高岳に登頂後は、吊尾根を下り前穂高岳に寄り道、重太郎新道を通って上高地に戻ります。2日目も天気は快晴、最高の景色に出会えました。 【2日目 穂高岳山荘〜奥穂高岳〜上高地】 穂高岳山荘〜奥穂高岳 穂高岳〜前穂高岳 前穂高岳〜上高地 【登山後】 日帰り温泉 「我山」のソースかつ丼 【登山を終えて】 【2日目 穂高岳山荘〜奥穂高岳〜上高地】 穂高岳山荘〜奥穂高岳 ナイトハイクで奥穂高岳へ 山頂で日の出を見るため、3時30分にナイトハイクで穂高岳山荘を出発。ナイトハイクはアドレナリンが出るのは私だけでしょうか…? 奥穂高岳山頂 約1時間30分で憧れの穂高…
<4月15日午前9時頃撮影> 安曇野市豊科拾ヶ堰から中央、常念岳、右側は横通岳をドシャリ! 安曇野は春爛漫、桜が満開です。 休園中は、皆様をお迎えする準備をしています お子様たちの笑顔は最高! お子様は、かけがえのない宝! <昨年、撮影させていただいたお子様たち、ブログにUPした一部です> お客様の笑顔を想い、毎日の剪定が続いています。 こだわりの完全無農薬で硫黄粉や有機・化学肥料を使わず、共生している菌根菌を活性化させ、自然の仕組みを活かした自然栽培に徹しています。ハイブッシュ系、ラビットアイ系の選りすぐりの42品種を揃え、6月下旬から9月まで摘み取りができる観光農園です。カブトムシ捕り、ひ…
2022年9月30日〜10月2日、奥穂高岳に登りました。 奥穂高岳は長野県松本市と岐阜県高山市にまたがる北アルプスの山で、標高は日本で3番目に高く、日本百名山、新日本百名山、花の百名山に選ばれてます。穂高連峰の中央に位置しており、北には北穂高岳や涸沢岳、南東には前穂高岳や明神岳、南西には西穂高岳やジャンダルムなどがあります。槍ヶ岳と並んで多くの登山者が憧れる山で、非常に難度の高いルートもありますが、涸沢(からさわ)からザイテングラート経由で登るルートは、ある程度の岩場経験と体力があれば登ることができます。立山に続き、二度目の北アルプスにして奥穂高岳を選ぶとはハードルを上げすぎかもしれませんが、…
過去の紹介シリーズです。 2019年に日本一登り易い3000m級の山、乗鞍岳に登る為に 北九州(新幹線)→名古屋(高速バス)→飛騨高山(レンタカー)で友人と 乗鞍と新穂高に行きました。 名古屋駅 飛騨高山のお土産「さるぼぼ」 移動で1日取られますが初日の夜は新穂高ロープウェイの「星空観賞便」を予約。 飛騨高山~新穂高はレンタカー移動。 ここは有名な温泉 登る前に美味しいもの見つけました。 このメロンパン、、行かれたときはお勧め!!ムチャ美味い。 日本で唯一の二階建てロープウェイで標高2156mまで登ります。 当然、冬も営業してますが展望台は真っ白らしいです。 僕らが行った時よりも展望台が整備さ…
今週のお題「外でしたいこと」 外でしたいこと・・登山好きのわたしにピッタリなテーマいただきましたー。 めっちゃあるなあ、これから夏・秋にかけてはいろんな山を縦走したいです。渋いところでは金峰山・甲武信ヶ岳の縦走。北アルプスは表銀座はおさえておきたいし、新穂高から双六、西鎌尾根を経て槍ヶ岳への縦走も魅力的です。南アルプスは白峰三山や赤石岳の縦走、中央アルプスは木曽駒ヶ岳から空木岳の縦走・・いずれも自由なテント泊で歩きたい。うーん夢は広がる一方です笑 そういう、春夏秋の縦走登山のほかに、今年からはじめた厳冬期・残雪期登山もコツコツやっていきたい。やってみてよく分かりましたが、積雪期登山の難しいとこ…
思い出の山行第4回は「奥穂高岳1泊2日」です。登山を始めてから、ずっと登ってみたいと思っていた奥穂高岳。行けるチャンスがあれば絶対ソロで挑戦したい!と狙っていました。よくやくチャンスが訪れた2023年7月29日、憧れの奥穂高岳に登ってきました。 【アクセス】 【コース】 【登山前】 沢渡駐車場 上高地までのアクセス 【1日目 上高地〜穂高岳山荘】 上高地〜涸沢 涸沢〜穂高岳山荘 【アクセス】 自家用車を利用 東京→中央道→岡谷JTC→長野道→松本IC→国道158号→沢渡駐車場 ※沢渡駐車場からバスで上高地入り 【コース】 距離:26.0km 累積標高:登り2157m 下り2112m 1日目:7…
トレーニング開始 来月は槍ヶ岳
名古屋市東区にある「文化のみち 二葉館」へ行ってきました。 “日本の女優第一号” 川上貞奴(1871ー1946) 1919年(大正9年)頃に名古屋市東区二葉町の高台に二葉御殿を新築しました。 御殿では“電力王”福沢桃介と同棲。 政財界人や文化人のサロンになっていたそうです。 後に現在の場所に移築復元されました。 川上貞奴 (物語と史蹟をたずねて) 作者:童門 冬二 成美堂出版 Amazon 童門冬二さんの「川上貞奴」によると、貞奴は幼い頃から美人だったものの貧しい家庭に生まれ芸者屋の養女となります。 芸者時代に出会ったのが岩崎桃介。 桃介に対する想いはこの時から強かったようです。 桃介は福沢諭…
5chアニ速ふと思ったけど最終回で主人公が死ぬのに賛否両論無い漫画って珍しいよね5chアニ速こいつは死んでいい奴だから5chアニ速死んでもいい奴だしそもそもこいつそういう奴だよねって5chアニ速すごく好きな主人公だったしこの先も忘れないと思うよデルウハ殿のこと5chアニ速それはそれとして死んでいい5chアニ速なんならこいつが最終的に死なないほうが驚いてたと思う5chアニ速正直この作者のヘイトコントロールはちょっとおかしいレベルだと思う5chアニ速作者さん絶対やってたでしょ!ってなる5chアニ速いざ死なれると1から読み返すと寂しい物があって困る5chアニ速依然変わらずド外道ムーブなのには違いない…
焼岳 やけだけ 2455m 北アルプスの玄関口、上高地にずっしりと腰をすえる 蛇行する梓川の様子や雄大な槍ヶ岳・穂高連峰、笠ヶ岳や乗鞍岳も一望 長野県松本市・岐阜県高山市
鷲羽岳 わしばだけ 2924m 中腹の鷲羽池と槍ヶ岳が絵のように美しい 凛々しい姿で立つ黒部川源流の山 長野県大町市・富山県富山市
疑う心はあるけど、それにもかかわらず信じる、それが自分の信仰だと私は考えてきました。最近、それでいいのかと考えるようになりました。 きっかけは youtube で「恵みの高き嶺(ね)」という聖歌を聞いたことです。 youtube で賛美を聞くのは、今は私の習慣です。ディボーション(聖書黙想)をする前に画面を見ながら賛美します。「恵みの高き嶺」を何回か聞いているうちに心に残る讃美歌となりました。そしてある時、その歌詞が目につきました。 2番恐れのある地に などかは留まらん疑惑の雲をば 早く下に踏まん光ときよきと平和に満ちたる恵みの高き嶺 我に踏ましめよ 私は若い頃、よく山に登りました。槍ヶ岳や穂…
光城山 ひかるじょうやま 912m 北アルプスの展望台と桜並木の山 常念岳の肩から槍ヶ岳の先端が見えることも 長野県安曇野市
茂菅-小野平ジョグ(26km、↑700m) どんより曇り空だったけれど、坂道ジョグに繰り出した。 8時過ぎに走り始めて、安茂里の旧道で相生橋へ向かう。 相生橋から茂菅へ向かう。 茂菅から小田切へ向かう。 毎度の序盤の勾配がきっついけれど、水曜日から中三日脚を休めたので、調子は良さそうだ。 分水嶺まできて、小田切へ向かう。 小田切まできて、峠へ向かう。 小田切の峠の方は、まだ通行止めなので、小野平へ登る。 亀甲舗装がきつい。 どうにか小野平まで登ってきた。峠へ続く道は、まだ雪に埋もれているので、ここで折り返して小市団地へ下りた。 北ア展望ポイントからは、雲の隙間から槍ヶ岳が見えた。 登りで結構頑…
2022年8月1日〜3日、立山を縦走をしました。 立山は富山県の東部に位置する北アルプス北部の山で、雄山、大汝山、富士ノ折立の3つのピークの総称です。日本百名山、新日本百名山、花の百名山に選ばれ、日本三大霊山のひとつでもあります。豪雪地帯で、毎年立山黒部アルペンルートの開通時には「雪の大谷」が見られることでも知られ、標高2450mの室堂まで交通機関でアクセスできるので、登山のみならず観光客も多い山です。 北アルプスの中では難易度が低いということで、はじめての北アルプス登山に選びました。そして今回、はじめてのテント泊です。1日目は室堂ターミナルを出発して立山から別山まで縦走し(余裕があれば別山北…