権威(人を服従、強制させる力)に価値をおき、それに対して自己卑下や盲目的服従をする態度のこと。また逆に人にそれを要求する態度のこと。心理学的には、権威や伝統、社会的に価値のあるとされているものを無批判に承認し、これに服従、依存し、融通が利かないパーソナリティを指す。
権威主義的性格の強い人間は金、地位、名誉を求め、それらに弱い傾向にある。
世間を騒がし続ける松本さんの疑惑を暴いた紙媒体「週刊文春」(12月27日発売)が完売になったそうです。また「週刊文春 電子版」の有料会員数も急伸したといいます。この件について、文春の編集長は『スクープの力』は実に大きいと改めて実感したといい、「相手がどれほど巨大であっても忖度なく読者の皆様にお届けしていく」とのコメントを発表したといいます。 表現や描写の問題はあるのかもしれませんが、知りたいという大衆の知る権利にこたえる情報は、需要もあり価値があるということなのでしょう。 権力を監視し、不条理、理不尽を暴くジャーナリズムが求められているということでもありそうです。情報統制されたり、報道の自由が…
ご訪問下さりありがとうございます。 ☆を付けて下さる方、記事をお読み下さる方、大変感謝しております。 なんか急に寒くなりました。おうちの中を温かくして、寒くないようにしないと風邪ひくかも。そして最近の私はブログ活動が疎かになっています😓というか自分の内側を整えないといけないような気がしてて、そっちに気が向いています。自分の潜在意識が宇宙を変える根源だからです。 ただ、そうこうしているうちに、ちゃんと外の世界も動いているようです。 この前みていたカーボンニュートラルな人工石油の話とかも、ちゃんと動きが大きくなってるみたい(下の動画)。 www.youtube.com もし、こういう話が本当なら、…
こんにちは南仙台の父(hrperficio)です。 今回は中国やインド、ロシアを中心としたBRICSを取り上げました。 BRICSはブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカの5ヶ国で構成され たもので、最近はサウジアラビア、イラン、エチオピア、エジプト、アルゼ ンチン、UAEの6ヶ国が参加表明しています。 どの国も地域大国を目指し、経済発展によって影響力を強めています。 また、多くの国が権威主義的な政権による弾圧的な政治体制を取っており、 紛争当事国やテロ集団の支援なども噂されています。 そんな11ヶ国が結束することで国際発言力や影響力を高めるのが目的となっ っていますが、果たしてその目論見…
こんにちは南仙台の父(hrperficio)です。 今回は人口世界一となり、最近は製造業でも躍進目覚ましいインドを取り上 げてみました。 インドはIT産業だけでなく、中国の成長劣化と人件費増を受けて、製造業で も存在感が増しています。 最近ではiPhoneの生産拠点も中国からインドにシフトしました。 また、インドは英語が通じるという利点もあり、場所柄も欧州とアジアの中 間というロケーションにも恵まれています。 そんなインドが最近になって国名変更の話題が上がっています。 ヒンズー教徒を主体とした国であり、過去の大帝国との関連性を持った国名 への変更が意図されています。 近年、アジアでも地域大国が…
ビッグ発言は今調べたところ1994年2月長女の誕生会見で田原俊彦さん通称トシちゃんが発信なされたとなっている 「何事も隠密にやりたかったんだけど、僕ぐらいビッグになっちゃうとそうはいきませんけどもね、よくわかりました、はい」 この発言に対し反感を買いメディアから干されたという経緯も含めて一般に語られている 実際のところはジャーニーズ事務所との間がその当時既にうまくいっておらずそれが一番の原因で干されたらしい しかし、当時の私はそんな事情は別にどうでもよくこの出来事から即座にこう思った 何だこのつまらん茶番劇は 当時のトシちゃんは近藤真彦さんと人気を二分するジャニーズのエースだったわけである 私…
小児性愛者と聞くだけで、世の中には犯罪者だと思われる風潮があるのですから、小児性愛者は、他人から常に非難や差別をされる危険のある世間的な弱者だと言えます。 実際の子供に何もしていなくても、存在しているだけで忌避されるのでは堪りません。けれどもそれが事実ですし、また、当の小児性愛者のほうでも、その状況に対して闘うよりは、隠れて平穏な日常を過ごすことを普通は望みます。 いつ終わるかわからないテーマで延々と闘っているような体力も無ければ、何を勝ち取るのかもよく分からないし、リスクの方が大きいとしか思えないからです。小児性愛者が「勝ち取り」たいのは、子供との良好で性的な関係です。 小児性愛者自身、自分…
日本は今や,「文化」のみの国になったと感じる。正直言えば,これは堕落の道を辿っていることを意味すると言いたいのである。 事の始めは,アニメーションの出現だろう。紙の上でかつて「マンガ」と呼ばれていた文化が「コミック」と呼ばれるようになり,1つの作品が20話も30話も続けて書籍化され,書店の本棚を占領して行った。これがテレビでアニメ化され,さらにネット配信となり,映画版(劇場版)に展開して行った。コミックの段階で世界各国語版が作られて輸出され,劇場版も各国語への吹き替え,あるいはスーパーインポーズで公開された。「アニメーションという日本の文化を輸出して外貨を稼ぐ」と文化庁が息巻いた。 しかし,従…
世の中には,「1人勝ち」を好む人が多い。何を「勝ち」というかは,人によって違いはあるだろうが,名声,資産,リーダーシップ,支配などなど。 だいたいは,地位もカネも権力も,すべてワンセットになる。そこで周囲が見えるかどうかで人格が決まると思う。 1人勝ちなので,2人目が勝つことを認めない。すべて,カネと力で押さえつけようとする。場合によっては,粛清も厭わない。 国のトップになって,1人勝ちするためには,他の国の存在を認めない。これが戦争になる。かつての戦争は,すべて権威主義国家によるものであり,日本もかつて例外ではなかった。 一方,民主主義国家と自称する国は,1人勝ちではなく,仲間と手を結んで連…
大谷選手の活躍に目を見張ります。度肝を抜く2打席連続のホームランは圧巻でした。WBCへの期待が大きく膨らみます。 一方で、世間を揺るがす陰鬱なニュースが相次いでいます。 新型主力ロケット「H3」と地球観測衛星 「H3」新型主力ロケットの初号機の打ち上げが失敗に終わりました。ロケットは爆破され、フィリンピンの東方沖に落下したといいます。 日本の「H3」ロケット、打ち上げ失敗 指令破壊 - BBCニュース 宇宙開発の領域では、イーロン・マスク氏の「スペースX」社が先行しています。今回の失敗は日本にとって大きな挫折とBBCは指摘します。 (adsbygoogle = window.adsbygoog…
新年に日本経済を考えるヒントにしたい「30の命題」 | 山崎元のマルチスコープ | ダイヤモンド・オンライン 【簡易要約】 「資本主義」論の勘違い 日本は総体として資本主義の国ではない 正社員をクビにできないシステムは少なくとも資本主義ではない 日本経済の上層は仲間内で保護し合う資本主義的競争を回避した「日本的縁故主義」 日本経済の下層は「取り替え可能な商品」のように扱われて低賃金でかつ雇用が不安定なカール・マルクスの想定よりも苛烈な「ブラック資本主義」 子ども2人を育てられる賃金ではない世帯 日本経済では上層の停滞と、下層の拡大による利潤追求の結果、中間層が崩壊 労働と賃金と生産性 有能な社…
極悪反社組織による泥棒行為を阻止しましょう! 23日の記録。 極悪反社組織による泥棒行為を阻止しましょう! 放送法の改正でNHK番組のネット配信が「必須業務」に格上げされた。テレビを持っていなくても、スマホなどから番組を視聴する場合、受信料の支払いが義務となる。『NHK受信料の研究』(新潮新書)の著書がある早稲田大学社会科学部の有馬哲夫教授は「今回の放送法改正は、スマホを持っているだけで受信料を徴収する布石だ」という――。 「NHK離れ」が止まらないのに…組織存続のために「スマホ持っているだけで受信料」を狙うNHKの厚顔無恥 若い世代がNHKを見ない理由を理解していない | PRESIDENT…
現在の世界では、欧米諸国などの民主主義国と中国やロシアなどの権威主義国の対立が先鋭化し、政治や経済における対立にとどまらず、両勢力の代理戦争が世界各地で始まった。この対立は民主主義体制と権威主義体制(個人や組織が権力を独占的に掌握する体制)の勢力争いと解釈されたりする。 20世紀には、欧米諸国などの民主主義国とソ連や中国などの共産主義国の対立が先鋭化し、世界各地で両勢力の代理戦争が起きた。この対立は冷戦と呼ばれ、両陣営が交戦するならば核兵器が使用され、世界は大規模な破壊により壊滅的な損害を被ると危惧された。だが、両陣営は直接には政治的な対立を続けるにとどまり、冷戦は両陣営が世界を分割支配する仕…
WHOは共産主義者に乗っ取られたのか? WHOは中立の立場であるはずだが、新型コロナの対応などにおいて、中国共産党の代弁者として振る舞い続けたため、その中立性が疑問視されている (Photo credit should read FABRICE COFFRINI/AFP via Getty Images) 清川茜 2024/04/23 更新: 2024/04/23 大紀元 1948年に設立された世界保健機関(WHO)は、人々の健康促進に取り組んでいると自称している。新型コロナの対応において、中国共産党の代弁者として振る舞い続けたなどの理由で、WHOの中立性が疑問視されている。 また、WHOの最…
自分が見てきた権威主義者というのは、内心は自信がないひとが多かった。 他者との相対的な関係性でしか自己を確立できない。自尊心の自己生成が出来ない人で、自尊心の確立に他者との比較を必要とする。 そういう自尊心を自己生成できない彼らは、他者の躍進をどう捉えるかというと、その相対的観念から、自己の没落を意識するようになる。これが嫉妬深さになる。 そこで彼らが欲するものは、有無を言わさず他者を屈する力である権力なのである。自己の自尊心の代替品として権力を欲する。 彼らが気にくわないのは、自分にないものを持っている存在、要するに自尊心を自己生成できる普通の人にムカつくのである。恐らく、他者との比較に基づ…
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Jean Tiroleがロチェスターにやってきた。Tirole教授は規制政策に関する業績で2014年にノーベル経済学賞を受賞しており、今回も「デジタル時代のプライバシー」と題した企業や政府によるデータ利用への規制についての講演だった。規制を行うのは政府なので、(とりわけ権威主義体制における)政府自身のデータ利用をどう制限するかという問題に興味があったのだが、これについて決定的な解答は無いようだった。 一般向けの講演なので、一つの研究について詳しく解説するのではなくTirole教授がこれまで行ってきた様々な研究を概観していくというスタイルであり、そのため必ずしもテーマに沿った一貫した内容というわ…
=============== むらさきさらむ@ozpuYUcnlqL1AuK·21h バグダッド南郊の軍事基地で大規模な爆発、7人死傷 …米中央軍「イラクで空爆を行っていない」 https://x.com/ozpuYUcnlqL1AuK/status/1781849055947284584 =============== =============== むらさきさらむ@ozpuYUcnlqL1AuK·12h 米議会下院 イスラエル支援に 約263億ドルの緊急予算案 可決 https://x.com/ozpuYUcnlqL1AuK/status/1781973344558154203 ====…
(今回は岩波新書に収録されていない、丸山眞男「戦前における日本の右翼運動」についての文章を「岩波新書の書評」ブログではあるが、例外的に載せます。念のため、丸山「戦前における日本の右翼運動」論文は岩波新書には入っていません。本論文は丸山「増補版・現代政治の思想と行動」(1964年)に収録されています。) 丸山眞男の「戦前における日本の右翼運動」(1958年)が昔から好きだ。丸山眞男、この人は確かに日本の戦後民主主義の「知識人」であった。知識人であるがゆえに民衆や大衆とは距離を置いた。時に民衆や大衆の短絡的で一時の感情的な思考を否定的に見て、それらを嫌悪さえしていた。しかし、知識人の丸山が日本の民…
昨年の6月に発行されており、また、収録されているエマニュエル・トッドと池上彰が対談してから既に1年以上が経っている。そしてウクライナ戦争はいまだ終わっていない。昨年秋にはイスラエルのガザ侵攻があり、両者の戦闘も、一時ほど詳細には伝えられなくなり、一段落した感がある。だが、ウクライナ戦争はまだ終わっていない。ではいつ終わるのか。 エマニュエル・トッドは、ロシアにとって、いまこの戦争をやめることは全く利益がないと言っている。一方、アメリカもいまの状況ではやめられない。ではいつまで続くのか。トッドは「5年」と言う。5年後、世界はどう変わっているだろうか。 事由と民主主義という西洋的価値観を押し付けよ…
・亀田俊和氏の勤務先への抗議などは、絶対にやめて下さい。宜しくお願い致します。 ・初めて当エントリーを読まれる方は、亀田俊和 - Wikipediaの他、以下の「呉座勇一事件(呉座騒動)」に関する記事などの、ご一読をお勧め致します。 kensyoiinkai.hatenablog.com kensyoiinkai.hatenablog.com kensyoiinkai.hatenablog.com kensyoiinkai.hatenablog.com ・当ブログへのご意見、ご感想及び情報提供などにつきましては、下記のメールアドレスまでご連絡下さい。場合によっては、謝礼等も前向きに検討致します…
一条真也です。『亜宗教』中村圭志著(インターナショナル新書)を読みました。「オカルト、スピリチュアル、疑似科学から陰謀論まで」というサブタイトルがついています。著者は1958年、北海道小樽市生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程満期退学。宗教学者・編集者・翻訳家。昭和女子大学非常勤講師。ブログ『教養として読む世界の経典』、ブログ『聖書、コーラン、仏典』で紹介した本をはじめ著書多数。 本書の帯 本書の帯には、「なぜ、信じるのか?」という言葉を中心として、「妖精写真」「動物磁気」「エスパー」「反進化論」「臨死体験」「シンクロニシティ」「千里眼」「Qアノン」「ニューエイジ」「UFO」「ポスト…
大澤聡の出版記念イベントに参加する。面白かった。メモの印象的な部分を読める形に整えて以下に載せる。コンプライアンス(笑)的にも問題のない内容だろう。 ・可処分時間に対する構造変容があった。 ・知的なものが分散し、一つの段にまとめることが難しくなっている。 ・孤独に文字で人格形成を行う時代は終わり、拡散される声であるところの映像メディアによって行われるようになった。 ・大学は過度に官僚的になってしまった。大学生は中間層的なものをアイデンティティとし、社会に対する公的言説と自分との距離を形作る時期。官僚的な空間は褒められても動かないが、クレームが来ると動く。 ・学生は大学で自由になるために知識を身…
最近、ネットで「z世代に分かってもらう話の伝え方」という様な風潮の記事を読みました。 そこでは、生徒をとにかく褒め、肯定的な物言いで励ます?ように言えば若い生徒は分かってくれるし劇的に変化する、と新興思想の宣伝文句のような事が書かれていました。 これはアクティブラーニングというのが出てきたり、はたまたトランスジェンダーというのが出てきた時、もそうなのですが、海外で席巻している浅薄な流行運動が権威主義で日本にコピーされるという現象でしかなく、社会にとってその由緒に合うように、その、他の思想の由緒を確かめてから合えば取り入れる、ということをする事がない、という大変危険で有害な風潮でしかありません。…
先日開催されたDevOpsDays Tokyo 2024に参加しました!DevOpsDays Tokyo自体の参加が初めてで、琴線に触れるところが色々あったので書き留めていこうと思います。 参加前 自分の不勉強で申し訳ないのですがDevOpsDays Tokyoの存在を今まで知らず、Four keysについて調べていた時に以下のツイートを見つけて気になり参加を決めました。 そんな話を今度するのでもし良かったら聴いてください。https://t.co/NPgoLoIgxp— Hiroyuki TAKAHASHI (@Taka_bow) 2024年3月16日 こちらのセッション目的ではあったのです…
インド総選挙は約9億7千万人の有権者が参加する(4月19日、北部のラジャスタン州の投票所)=ロイター インド総選挙 「民主主義」の内実が問われる(2024年4月21日『読売新聞』-「社説」) 中露は国際秩序を力で変更しようとしており、新興国の盟主を自任するインドの動向に注目が集まっている。「世界最大の民主主義国」の名にふさわしい行動を期待したい。 インドで543議席を争う総選挙(下院選)が始まった。国土が広大なため、投票は19日から6月1日にかけて地域ごとに行われ、6月4日に開票される。 現地メディアの事前の世論調査によると、モディ首相が率いる与党・インド人民党の大勝が予想されている。2014…