今、横浜市歴史博物館で行われている特別展「横浜の仏像」に行って参りました。 そして萩原哉先生(横浜市文化財総合調査団主任調査員・武蔵野美術大学非常勤講師)に特別講義をして頂き、貴重なお話をお聞きすることができました。 今回の展示は横浜市域にある仏像を総合的に紹介する初めての展覧会ということです。 武蔵国と相模国の境に位置する横浜の地に数多くのお寺が建てられ仏像も残され、平安・鎌倉時代の仏像を中心に展示されています。 唯一写真撮影がOKだった、阿弥陀如来坐像 11世紀前半 向導寺 まず展覧会場に入ってお目見えしたのが如来坐像 飛鳥後期(白鳳)8世紀初↓ 西寺尾八幡社の御神体として伝来し、後に松陰…