最近、読みたい本が手に入りにくくなってる気が…。 「毒入りチョコレート事件」アントニイ・バークリー(創元推理文庫) 20年ぶりくらい2回目。6人の好事家によって示される事件の6通りの解決。一つ解決が開陳されるごとに、事件のあらたな一面が明らかにされ、次第に隠れた真相が見えてくる…という凝った趣向。100年も前にこういう前衛ミステリが書かれていたというのはなかなか凄く、近年バークリーの他の著作もつぎつぎ訳され読めるようになってるので、これはぜひ他のも…と思って探したら他の代表作「第二の銃声」も「試行錯誤」も品切れでプレミア価格とは…。ぐぬぬう。 第二の銃声 (創元推理) (創元推理文庫) 作者:…