劇団青年座「横濱短篇ホテル」久しぶりの紀伊國屋ホール。 横浜のある老舗ホテルを舞台に約40年間の出来事を描くオムニバス。高校の演劇部の同級生であるハルコとフミヨというふたりの女性を軸に、各話の登場人物に関係性があり、緩く繋がったストーリーが展開されていく。オムニバスって各話完結だとどうしても集中力が細切れになってしまうし感情移入が難しいんだけど、登場人物が共通していることで思い入れを強めながら観ていくことができて好きだった。マキノさんの作品初めて観たんだけど、他も観たい。 一話で新進気鋭の映画監督・芳崎に見出されたハルコは女優となり、プロ野球選手と結婚するが、三話では夫の側から離婚直前の様子が…