個人的な評価:★★★★☆(星4.5) はじめに 本書は、大阪府で行われた教育改革に関して、その性格を「新自由主義的である」と位置づけ、その上で評価を行った本である。 書評・感想を書くために、改めて読み直してみたが、なかなかの名著・好著であると、私は評価している。 ただし、大阪府で行われた教育改革(以下、「大阪教育改革」と呼ぶ)に関して、「新自由主義」的という位置づけを行ったことについては、少し疑問に感じざるを得ない点もある。そのため、0.5点だけマイナスをして、評価を「4.5」とした。 それでは、具体的に少し内容を見てみたい。 私が読んだ、「新自由主義」についてコメントしている本の中でも、本書…