成れ果て村創立伝説。イルミューイの子どもを食べて飢餓と病気を凌ぐ話。 第六層にまで辿り着いたガンジャ隊だが進めば原生生物、戻ればアビスの呪いで進退窮まる。 そのため現地に土着化する道を選ぶのだが、疫病と飢餓に苦しめられることとなる。 ガンジャ隊崩壊の危機に際して取られた手段は欲望の揺籃を使用する事。 幼体でないと使えないということでイルミューイが使用者に抜擢される。 イルミューイは原住民であったが子どもを産めない身体であったため追放された。 故に彼女の願いは子ども産むことであったが歪んだカタチで現実のものとなる。 イルミューイの子どもとは1日で死ぬ動物であり、この肉を食うことで疫病から回復した…