歌謡曲ブログ

男と女のはしご酒／武田鉄矢・芦川よしみ ほか 今回のランキング記事は、ここ最近、半年間でよく閲覧されている記事を上位からランキングした。 ここでは、特集記事を除く、曲の紹介記事に限定したものではあるが、概ね半年に限らず、長期にわたって安定的によく見られている記事が上位にランクされている一方で、半年間に限った傾向としては、「男と女のはしご酒」と「闘魂こめて」が好調だ。 このブログは当初からデュエットソングへの注目が高いので、昭和末期のテレビCMで聴き覚えのある「男と女のはしご酒」はその象徴的な例なのだろう。 また、このブログでは、プロ野球の応援ソングを何曲も取り上げているのだが、あまり注目度が高…

悲しい色やね／上田正樹 ほか このブログでは、それぞれの記事にYouTube動画を貼り付けているのだが、その動画のかなには人気が高いものやレアものなどがあって、「オススメ動画」の記事として紹介している。 記事自体はあまり注目度は高くないのだが、水着の映像だったり、意外なアーチストがカバーしていたりするとアクセスが集まるケースがあって、今回のランキング企画では人気記事を抜粋して取り上げた。 実際には、ほかにも人気動画の記事がいくつもあるものの、そこはYouTubeの宿命で動画が削除されてしまうケースがあとを立たないのが実情なのである。 他人様がYoutubeに投稿した動画をネタにしたにした記事な…

春の予感 -I've been mellow-／南沙織 ほか 今回のランキングもちょっと趣向を凝らした企画で、本ブログの記事でも頻繁に掲載しているコピーバンドの方々が取り上げる人気曲という形のランキングとした。 こうして並べて掲載してみると、バンド毎にそれぞれ特徴があって聴き比べてみるのも楽しいことだろう。 動画サイトやSNSが発達した現在、コピーバンドの認知もかなり高まっていることだろし、プロの歌手やバンドを凌ぐケースもきっとあるのかもしれない。 ここ数年は、コピーバンドのライブからだいぶ足が遠のいてでしまっているのだが、コロナが終息したこともあり、是非生の演奏を聴きに行きたいものである。 …

Precious Heart／松田聖子 ほか 今回のランキングは、いつもの月とは趣向を変えて、松田聖子ひとりに限定して、このブログでの人気ランキングをお届けする。 本ブログでは松田聖子が歌う曲の記事を21本掲載しているのだが、これは他の歌手と比べると圧倒的に多い記事数で、やはり松田聖子が80年代、ひいては日本の歌謡界を代表する存在だからこそと言えるものだ。 というものの、実は本ブログでの松田聖子の記事は、あまり人気があるとは言えない状況で、本来であれば最も支持を集めそうな『青い珊瑚礁』も人気順ではむしろ低い方である。 今回のランキング発表をきっかけに松田聖子の記事への注目を集めたいところだ。 …

木枯しに抱かれて／小泉今日子 ほか 今月の当ブログ・ランキングレポートは、前月に続いて「ある年」の人気ランキングを発表したい。 「1986年」は当ブログで取り上げた曲数が最も多い年で、その曲数は55曲であるが、やはり当ブログ独特の人気傾向になっている。 新旧のアイドル歌手、デュエットソング、CMソングが上位ランクされているのはどの年代も共通する傾向であろうが、CMソングや主題歌となった曲は時が経った今でも読者の方々にとって印象に残っているのかもしれない。 ちなみに1986年のオリコン年間ランキングのトップ３は『CHA-CHA-CHA』、『DESIRE』、『仮面舞踏会』であった。 ▼1位＜木枯し…

今夜は離さない／橋幸夫・安倍里葎子 ほか 2023年の幕開けにあたって、今から40年前の1983年にリリースされた曲の、当ブログにおける人気ランキングを発表したい。 結果、見事なまでにいわゆる歌謡曲と呼ばれるジャンルが5傑を占めており、さらにそのうちの3曲がデュエット曲という、今とはまったく違った世相を感じさせるものだった。 当ブログの読者層に偏りがあることもあるが、確かに当時は「大衆音楽」として多くの世代に支持されることによって歌がヒットして、テレビでの露出が増える、というのが一般的なパターンだった。 先月発表した1992年のランキング結果と比べると大きく傾向が変わっていることがわかる。 ▼…

世界中の誰よりきっと／中山美穂＆WANDS ほか 毎月、月に一回、当ブログのアクセスランキングを発表しているが、今回は少し趣向を変えて、年別の人気曲を発表したい。 今回、年別のアクセス数平均が最も高い1992年のベスト5を挙げたのだが、1位、2位をWANDSが独占しているのが目立っている。 ちょうどこの頃、アルファベット4～5文字くらいのバンド名が次から次へと登場していったが、その中でも人気を博したのがWANDSだった。 それでも、この種のバンドも人気が長続きしないわけだから、歌謡界の移ろいの激しさを改めて感じる次第である、 ▼1位＜世界中の誰よりきっと／中山美穂＆WANDS＞ 中山美穂にとっ…