「且緩々(しゃかんかん)」 慌てることなくゆっくりと事を進める またまた、正伝寺に行ってきました。5回目です。比叡山が綺麗でした。何度見ても美しいです。綺麗な借景と庭園、そして静寂に包まれておりますと、「且緩々」「慌てることなくゆっくりと」という思いが募ってきました。不安が勝る、いち早く結果を出したい、急いでいる等々、いろんな思いに駆られるときがあると思います。気持ちが落ち着かないほどせわしなく動いているけれど、実は意味がなく空回りだったということもあるでしょう。「急いではことをし損じる」ということわざにもある通り、慌てずゆっくり身を任せてみましょう。空回りだった歯車がゆっくりと動き出してくれ…