<無銘:郷義弘(名物:村雲江)> ・室町時代 ・郷義弘 作 ・重美認定日 1934.12.20 ・重文指定日 1952.03.29 ・現在 個人蔵(大阪) 越中の郷義弘作と極めの刀で、 本阿弥光徳にが江州から取り出し太閤であった豊臣秀吉の目に入れたところ 波紋の沸が「村雲のようだ」と言ったことからこの名がついた。 「享保名物帳」の原本には載っておらず、 後世に追加の部として記載されたものとみられている。 豊臣秀吉の所有からいつの頃からか、加賀前田家に伝来しており 1702.04.02に加賀前田4代目・綱紀が会津新藤五と長光の太刀とともに 5代目将軍・綱吉に献上された。(江戸幕府の公式史書「徳川…