作家、小説家、(1885-1976)
有島武郎や志賀直哉とともに雑誌「白樺」を創刊。その中心人物として活躍。人間の美しさと情愛を描写し、「友情」「お目出たき人」「真理先生」などの作品を発表。また、西洋美術の紹介に尽力や芸術の理想郷を掲げて、「新しき村」の創設に携わった。
70才を過ぎてからは、東京・調布に移り住み、遺品は、調布の「武者小路実篤記念館」で見ることができる。
野菜をモチーフにした絵画でも有名。
しかし、あまりにも沢山描き過ぎてしまい、模写も簡単だったため贋物が多数あり。本人すら本物と贋物の区別がつかなかった。