春が近くなった東の遊歩道の 様子を見に出かけた。遊歩道に平行に流れている小川は、 不思議に水が無くて今まで見た 感覚の小川ではなかった。 まだ、草木の明らかな芽と言えるものは 見えず、春の訪れは もう少し過ぎて 20日ごろかと想像した。 まだ小さな訪問者である鳥たちも、まだ春の 訪れを待ちわびながら、どこかで過ごして いることだろう。昔訪れたころは、雀はもとより燕の群れ、 ツグミなどは見ることができたが、 愛くるしいカルガモの親子を見れるのは 4~5月まで待つことになる。 母親カルガモがひなを伴って泳ぐさまは、 連れて泳いでいたのをみたことがあったが その進む様は、もはやハラハラなしには 見ら…