神林長平の小説。
死の定義に情報理論を盛り込んだ論理展開により、話が進んでいく、
この世には二種類の人間がいる。 死んでいることに気づいている者と、そうでない人間の、二種類。 自分の死に気づいている者は、当然ながら死んでいる。 死んでいることがわかっていない人間は 生を信じるがゆえに、やがて死を受け入れざるを得ない。 ようするにこの世は死者でいっぱいだ。 『死して咲く花、実のある夢』早川書房
今週のお題「最近洗ったもの」 今日、盆回向でのため菩提寺へ行き、墓を洗ったw