最初の作品から読み返しているローレンス・ブロックのマット・スカダ―・シリーズ。 15作目の『死への祈り』(Hope to Die)を読み終えた。 ある夜、マンハッタンの邸宅に住む弁護士のホランダー夫妻が、帰宅直後に惨殺された! 資産家を狙った強盗の仕業と思われたその事件は、数日後に犯人たちの死体が発見されたことによって決着を見た。しかし、被害者の姪から気がかりな話を聞かされたスカダーは、背後に更なる"第三の男"が存在しているのではという疑念を抱き、事件に潜む闇へと足を踏み入れていく......。 1 過去からの弔鐘 (Sins of the Fathers) 2 冬を怖れた女 (In the …