歩き出して数分すると姥沢山と 月山の道の分岐点に着いた。 計画では姥沢山経由で月山となっているが、 もう直接月山へ上るコースを取った。 木道を行くと少し降りて、登り始める。 上からは登山客がぱらぱら降りてくる。 もう午後だから当然か。 すると斜面に残雪が残っている。 そこにスノボで滑っている人がいる。 気持ちよさそうだ。 しかしまた上るのが大変だな。 残雪が溶けた水が川となって流れている。 アイゼンを持ってきたが、 どうやら不要なようだ。 六根清浄の棒を持った団体が、 傘をかぶったガイドに連なって降りてきた。 修行の山だからね。 降りてくる人で一人女の人、40代だろうか。 ふつうのドレスパンツ…