子供の頃に母から聞いた言葉 『禍福は糾える縄の如し』(かふくは あざなえる なわの ごとし) 『縄って 束にした藁を右・左・右・左・・と交互により合わせて作るのね 編み目が交互になるでしょ? 幸福と不幸 良い事と悪い事 幸せと災い は より合わせた縄のように交互にやって来る そういう意味よ』 そして 『大人になって振り返ってみるとね この言葉の通りだな~って思うわ』と しみじみ・・ 母にも 私の知らないたくさんの禍福があったのでしょうね 良いことばかり続かないし 悪いことばかりも続かない 災いが福になり 福が災いの素になったりして この世の幸・不幸は 縄をより合わせたように表裏をなすもの 中国…