今日は母の命日でした。もう4年が経ちました。 このブログを始めて約1年の頃です。 現実を受け止め切れず、しばらくの間、ブログにも母のことを書けませんでした。 母は認知症が進行して施設に入り、晩年は私が誰かもわからなくなっていました。そして、風邪をこじらせ、熱が続いて、入院生活を送るようになります。お見舞いに行って私の顔を見ても、誰だかわからない風でした。目を合わせることも難しくなっていました。 目を合わせ手を包んでも貴女は血継ぐ子覚えず明日も来ます その頃に詠んだ短歌です。熱が下がり切らず、やや高めの状態が続き、毎日のように見舞いに行っていました。 重ねた手 イメージ でも、入院中、少し持ち直…