前回の記事はこちら saran-saran-saran.hatenablog.com 実家に戻った私を待っていたのは 傷ついた娘を気遣う優しい母だった。 3ヶ月という期限つきではあったが。 一度縁づいた娘に、いつまでも 実家にいられては体裁が悪いし、 もう十分に甘えさせたと自分の中で区切りをつけた時から 私の姿を見るだけで、かなりのストレスになっていたようだ。 昼夜逆転するほど、神経を痛めてしまった。 当時高校生だった妹は「家が壊れていく」と 言い知れぬ恐怖を感じていた。 7歳違いの妹は、おそらく母にとってはペットのような存在で 可愛くて仕方ない様子であり、これ見よがしに私の反応を楽しむかの …